まさに「家にいろ」と言いたくなるようなことが起きたそうです。
今回起きた騒動は、栃木県日光市の男体山(なんたいさん)で2日午後2時半ごろ、単独で登山していた川崎市川崎区の団体職員の男性(25)が遭難し、知人を通して日光消防署に救助を要請したとのことです。
幸いにも男性は足に凍傷を負っただけで、命に別状はなく無事救助されたようですが、なんと男性が登山していた男体山は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、先月25日から立ち入り禁止になっていたのです。
そのこともあって、ツイッター上ではこの団体職員の男性を非難する投稿が相次ぎ、プチ炎上のような状態になっています。
そこで、今回はこの団体職員の男性が所属する団体名や救助にかかる費用、名前、顔画像などを調べてみました。
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入山禁止の男体山で遭難した団体職員の団体とは何?救助費用はいくらかかる?名前や顔画像は公表されているのか?
遭難した団体職員の団体とは何?
今回のニュースで引っかかるのは、遭難した男性の肩書というか職業が「団体職員」という表現になっていることだと思います。
あまり聞きなじみのない「団体職員」とは、何なのか調べてみました。
団体職員とは?
「団体職員とは、非営利組織(NPO)などで働く人」
一言でいうとこうなるようです。
しかし、あくまでも通称で、法律などで定められた定義があるわけではありません。
すべてではありませんが、主な団体職員の勤務先となる組織は以下になります。
NPO法人
・日本伝統文化協議会
・全国就労支援事業者機構
・全国盲導犬施設連合会 など
公益財団・社団法人
・アジア・アフリカ文化財団
・国土地理協会
・全日本柔道連盟 など
商工会
・全国商工連会合会
・東京都商工会連合会
・大阪府商工会連合会 など
協同組合
・全国弁護士協同組合連合会
・生活協同組合
・JA(農業協同組合) など
その他にも、身近なところでいうと社会福祉法人が運営する
・保育所
・特別養護老人ホーム
・児童養護施設
・訪問介護
・デイサービス
などで働く人たちも団体職員と呼ばれるようです。
遭難した団体職員の団体名は?
遭難した男性が団体職員であることのみ公表はされているのですが、団体名などの詳しい情報は公表されていません。
報道では「川崎市川崎区の団体職員の男性」となっているのですが、川崎市のNPO法人数は約400団体もあり特定が困難です。
川崎区に絞って検索をかけても下記のように表示されるだけでも10以上の団体があります。
そもそも、川崎市川崎区に住んでいるというだけで、違う地区の団体職員かもしれないので、続報があれば追記していきます。
救助費用はいくらかかるのか!?
実際にいくらかかったかは不明ですが、一般的な費用の算出方法は以下のようになるそうです。
警察や消防によって救出された場合、基本的に救助費用はかかりませんが、民間の救助隊に救出された場合は費用がかかります。
民間の救助隊や山岳ガイドが捜索・救助にあたった場合、以下の費用が発生します。
・人数分の日当(1人2万~5万円ほど)
・救助隊の食費・宿泊費・交通費・通信費
・装備や消耗品の費用
・保険料さらに、空からの捜索が必要な場合には、ヘリコプターの費用も発生します。こちらは、1時間あたり50万~80万円ほどが相場となっており、3時間飛行するだけでも150万円以上になってしまいます。
引用:https://www.jaccs.co.jp/lesson/moneyplan/0192/
今回の場合はヘリコプターを使っての救助だったようなので・・・
ヘリコプターだけで100万円+人件費や消耗品の費用ということになります。
軽く200万円程度の費用は掛かっているのではと思います。
こういう不測の事態のために、登山者は保険に入るらしいのですが、仮に保険に加入していたとしても入山禁止の山に入っている時点で適用はされないのではないかと思います。
ぜひ、お灸をすえる意味でも、全額きっちりと自費請求してもらいたいものですね。
遭難した団体職員の名前や顔画像は?
団体名同様、名前や顔画像の公開はありません。
今後、続報があれば追記してきます。
団体職員が遭難した「男体山」の場所は?
栃木県にある標高2486mの山です。
この騒動の詳細は?
栃木県日光市の男体山(なんたいさん)(標高2486メートル)で2日午後2時半ごろ、単独で登山していた川崎市川崎区の団体職員の男性(25)が遭難し、知人を通して日光消防署に救助を要請した。
栃木県防災ヘリが出動し、約1時間半後に救出された。
男性は足に軽い凍傷を負ったという。
男体山は奥日光の中禅寺湖沿いにあり、百名山の一つ。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、先月25日に予定されていた開山が延期され、立ち入り禁止になっていた。
県警日光署によると、男性は電車とバスを乗り継いで現地に入り、2日午前7時ごろ、日光二荒山神社にある閉門された登山口の脇から登山道に入り、頂上まで登った。
下山途中に道に迷い、知人女性を通じて救助を求めた。
足を滑らせて靴が脱げ、靴がないまま1時間ほど残雪の中をさまよい歩いたため、両足に軽い凍傷を負ったという。
救助活動は標高2200メートル付近の上空でヘリコプターがホバリング(空中停止)し、遭難した男性をつり上げて機内に収容したという。
男性は反省の言葉を述べているという。
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200503-00000009-asahi-soci
みんなの反応
あ~あ😰😥😓💢川崎市川崎区の団体職員25才男性 何を考えてるの? #川崎市川崎区団体職員
入山禁止の山で遭難 ヘリ救助https://t.co/AwfflpRFsW— どんけつ (@shinsei5151) May 3, 2020
救出にかかった費用は最低でも7桁を超えます
勿論団体職員に請求していきましょう
不要不急の外出をし、入山を禁止している男体山に入ったんですからまた、勤務している団体、氏名の公表をしましょう
栃木県の税金を使わせた張本人ですから
氏名公開していかないと減らないhttps://t.co/VrEcUUCYxC— ごまは (@blackmanprelude) May 3, 2020
栃木県の男体山で遭難したのって川崎市川崎区の25歳の団体職員なの…。
なんだかなぁ…。自業自得でも助けなきゃいけないのかぁ。
費用返済能力あるとは思えないんだけど。 https://t.co/bkGZWwEP34— ちょこ (@seirenblue) May 3, 2020
入山禁止の山に行くとか。
スベったら靴脱げたとか。
遭難して救助されるとか。突っ込みどころ満載やな、団体職員さんよ。 pic.twitter.com/dLWFg4kxmg
— ありか (@a1r0i2k5a) May 3, 2020
川崎市の団体職員が開山前にもかかわらず入山し遭難、消防に救助された。
この時期にパチンコへ行く人たち同様ばかとしか思えない。
この登山者が無症状者だった場合、救助隊の皆さんに何かあったらどうする😠 https://t.co/jvs6lHRTcK
— Tourmaline (@Tourmal59643009) May 3, 2020
【入山禁止の山で遭難 ヘリ救助】https://t.co/NxKlhjYwpU
栃木県日光市の男体山(2486m)で2日午後2時半ごろ、単独で登山していた川崎市の団体職員の男性(25)が遭難し、知人を通して日光消防署に救助を要請した。防災ヘリが出動し、約1時間半後に救出された。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 2, 2020
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この時期にこんなことしてニュースになるなんて、最悪ですね。
自分で救助してほしいとの連絡を知人にしたようですが、恥ずかしかったでしょうし、時期が時期なので、躊躇したでしょうね。
自分なら、救助されるくらいならこのまま死んでしまいたいとさえ思ってしまいそうです・・・
しかも、入山禁止の山に入っていってのことですから、完全に自己責任なので、救いようがありません。
何らかの罰則を与えるべきですし、救助費用は実費請求して当たり前だと思います。
こんなバカのために税金を使われること自体おかしな話なので。